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『open G collection』セルフライナーノート


open G collection

Heidi

春の訪れ、芽吹き。

オープンチューニングによるセッション集に

セルフリミックス&セルフリマスターを施したフラワーコレクション。



2018年頃、不定期でライブ配信(ひたすら30分演奏するだけ)をしていた時の録音物。

全てその時間内で作った即興のもので、アルバムタイトル通りオープンGチューニングの楽曲群。

オープンチューニングの曲でくくった作品シリーズにするための、これはその第一弾だった。

初のセルフミックス作品。


Halzion


正式にリリースする前までそれぞれの曲のタイトルが決まっていなくて、改めて聴いて、冬から春の花たちの名前に決めた。1曲目がハルジオン。英語だと思ったら和名のようで英語なら正しくは Philadelphia fleabane”である。学校の通学路で、春になると見かけたのを覚えている。ビデオは早朝の海浜公園を散歩した時の。


Cherry Blossom


桜の花。タイトルは曲の雰囲気を汲んでつけたので、関連性はないけれど合っていると思う。冬よりもあたたかい春、柔らかい風で桜の花びらがほろほろと落ちるイメージ。


Dandelion


たんぽぽ。6分近くあるソロだと珍しい長い曲。終わったと思ったら終わらない曲。オープンGチューニングだけで作っていくとどれも同じ雰囲気になる気がする。その中で6曲分のバリエーションを作れたのは、良い学びになった。


Camellia


カメリア、椿。この曲だけ冬の印象が強かったのと、偶然か意図的かウィンターと歌っていたので冬の花の名前をつけた。オープンGコレクションはそれ以来歌っていない曲ばかりで、もう一度歌ってとなっても特にカメリアは思い出すのに時間がかかりそう。



Daisy

ひなぎく。短い曲。ホワイトクローバーの前奏なのかと思うくらい繋ぎに違和感がないので、当初5曲だと思っていた。よく聴いたら別の曲だと気づいた。



White Clover


シロツメクサ。全体的にリラックス感のある作品で、自分で聴きながらよく寝てしまう。特に気がつくとこの曲のことが多い。謎の造語が飛び交っている。ビデオは生物園の温室を散歩した時の。蝶が人に慣れていて近くまで寄っても逃げずにいてくれた。


Rec&Mix&Masteringはいつもお世話になっているIceCreamStudioのYawnさん。

ジャケットデザインはHeidi。とある湖からの眺望。

書いてもらったライナーノート


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